夏の受験勉強を乗り切る!頭痛・肩こりに悩む受験生のための体調管理法

こんにちは。横浜・石川町駅徒歩1分、もとまち整体院院長のおおやです。
当院の近くには、いわゆる名門と呼ばれる私立の女子中学校・高校がいくつかあります。毎朝、石川町駅から学校へ向かう女子生徒の皆さんの通学風景は、この街ではすっかりおなじみです。
このあたりには男子校や共学校が比較的少ないこともあり、とにかく女子生徒の皆さんの集団登校がにぎやか。友達同士で話しながら歩く姿を見ると、こちらまで朝の元気を分けてもらえるような気がします。
その一方で、受験に強い学校に通う皆さんの中には、夏休みに入っても講習や塾、自宅学習などで、長い時間机に向かっている方も多いのではないでしょうか。
夏は受験生にとって、まさに勝負の季節です。
しかし、勉強時間を増やすことと同じくらい大切なのが、勉強を続けられる身体の状態を整えておくことです。
関連記事→「スマホ首」が止まらない…首の重さと頭痛の「負のループ」から抜け出すには
1.受験勉強を邪魔する「首こり・肩こり・頭痛」
私自身も、はるか昔には大学受験に挑んだ「受験戦士」の一人でした。
残念ながら第一志望の大学とはご縁がなく、当時は人生で初めてと言ってよいほど大きな挫折感を味わいました。今振り返れば、それも長い人生の中の一つの経験なのですが、その渦中にいる受験生にとっては、試験の結果が人生のすべてのように感じられるものです。
だからこそ、少しでも後悔のないように勉強したい。
そう思って机に向かっても、首や肩がガチガチにこっていると、なかなか集中できません。さらに頭痛まで出てしまうと、本を読んでも内容が頭に入らず、問題を解くスピードも落ちてしまいます。
「勉強しなければ」と思っているのに、身体のつらさで思うように進まない。
これは、受験生にとって大きなストレスです。経験者は語る、というやつですね(笑)。
長時間の勉強では、どうしても頭が前に出て、背中が丸くなりやすくなります。ノートや参考書だけでなく、タブレットやスマートフォンを使う機会も増えました。
同じ姿勢を長く続けていると、頭を支えている首の後ろや肩周辺の筋肉に負担がかかります。無意識に肩へ力が入ったり、歯を食いしばったりすることもあります。
さらに夏は、冷房による身体の冷え、暑さによる睡眠不足、発汗による水分不足なども重なります。
その結果として、首こりや肩こりだけでなく、頭を締めつけられるような頭痛や、後頭部からこめかみにかけての重さを感じることがあります。
2.首や肩の筋肉が頭痛に関係することもあります
頭痛にはさまざまな種類があります。
その中の一つに、「緊張型頭痛」と呼ばれるものがあります。
緊張型頭痛は、頭の両側を締めつけられるような痛みや、帽子をかぶったような重苦しさとして感じられることの多い頭痛です。吐き気を伴う片頭痛などとは特徴が異なり、首や肩、頭の周囲の筋肉に圧痛やこわばりがみられる場合があります。
ここでいう「緊張」とは、精神的な緊張だけではありません。
長時間同じ姿勢を続けることなどによって、首や肩の筋肉が緊張し、硬くなっている状態も関係します。
首や肩の筋肉の中には、押すと強く痛んだり、離れた場所にまで痛みや重さが広がったりするポイントができることがあります。こうした痛みの引き金となるような硬い部分を、一般に「トリガーポイント」と呼びます。
例えば、首の付け根にある筋肉を押したとき、後頭部や目の奥、こめかみ付近にまで響くように感じることがあります。
つまり、頭が痛いからといって、必ずしも頭だけに原因があるとは限らないのです。首や肩の筋肉のこわばりが、頭の痛みに関係しているケースも考えられます。
もちろん、痛み止めが役立つこともあります。つらい頭痛を一時的に和らげることは、勉強や日常生活を続けるうえで大切です。
ただし、長時間の前かがみ姿勢や首肩の負担が続いている場合、痛みが落ち着いても、再び同じ症状を繰り返すことがあります。
また、頭痛のすべてが筋肉によるものではありません。
突然経験したことのない激しい痛みが出た、発熱や嘔吐を伴う、手足のしびれや力の入りにくさがある、意識がもうろうとする、頭を打った後から痛むといった場合には、整体よりも先に医療機関へ相談する必要があります。
頭痛をひとくくりにせず、状態を慎重に見極めることが大切です。
3.夏の勉強を続けられる身体づくりを
もとまち整体院では、頭痛や首こり、肩こりに悩む方に対して、まずどのような姿勢や動作で負担がかかっているのかを確認します。
そして、首や肩、肩甲骨周辺の筋肉を丁寧に触れながら、硬くなっている部分や、普段感じている痛みと関係するポイントを探していきます。
当院が主に用いているのが、こうした筋肉のトリガーポイントに手技でアプローチする「トリガーポイント療法」です。
単に肩の表面をもむのではなく、頭痛や首の重さと関連している可能性のある筋肉を確認し、一人ひとりの状態に合わせて施術していきます。
首や肩の負担が軽くなると、机に向かっているときの窮屈さが減り、「以前より勉強に集中しやすくなった」と感じる方もいます。
ただし、施術だけですべてが解決するわけではありません。
受験生の場合には、机や椅子の高さ、参考書を見る角度、休憩の取り方なども大切です。
例えば、30分から60分に一度は顔を上げ、肩をゆっくり回す。冷房の風を首に直接当て続けない。こまめに水分を補給する。睡眠時間を極端に削らない。
こうした小さな習慣を積み重ねることが、症状を繰り返しにくい身体づくりにつながります。
夏の受験勉強は、短距離走ではなく長距離走です。
一日だけ限界まで頑張るよりも、明日も机に向かえる状態を保つことのほうが、結果的には大きな力になります。
首こりや肩こり、頭痛を「受験生だから仕方がない」と我慢し続ける必要はありません。身体の負担を上手に整えることも、受験勉強の大切な準備の一つです。
この夏、頭痛や首肩のつらさに振り回されることなく、自分の力をしっかり発揮できる毎日を送ってほしい。
かつて思うような結果を出せなかった元受験戦士として、そして現在は身体を整える仕事に携わる者として、心からそう願っています。
もとまち整体院では、受験生の皆さんが少しでも快適に机へ向かえるよう、身体の面から応援しています。
※施術効果には個人差があります。
※画像はイメージです。









