「なんだか一日中眠い…」は自律神経のサイン?低気圧のだるさをリセットする整体ガイド

院長のおおやです。今日はここ横浜でも台風24号の影響で湿った空気が流れ込み、どんよりとしたお天気が続いています。雨が降ったり止んだり、蒸し暑さと肌寒さが交互にやってきたりと、空模様に振り回される日が続きますね。
さてそんな中、ここ数日こんな感覚はありませんでしたか?
「朝から身体が鉛のように重くて、ベッドから起き上がるのがつらい」
「仕事中、信じられないくらい猛烈な眠気に襲われる」
「首や肩がいつも以上にズーンと張って、節々が痛む…」
実は私自身も、この台風が近づくにつれて「立っていられないほどの激しい眠気」をリアルに体感していました。「気合が足りないのかな…」と自分を責めてしまいそうになりますが、そういうことでもなさそうです。これは、気圧の変化に身体が必死に対応しようとして起こる、自然なサインなのです。
今回は、台風や低気圧が私たちの心身にどんな影響を与えているのか、そしてそのつらさをどうやって根本から整えていくのかについて、わかりやすくお話ししますね。
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猛烈な眠気と重だるさの正体は?台風が引き起こす自律神経のゆらぎ
台風や低気圧が近づくと、私たちの身体の外側にかかる空気の圧力(気圧)がグッと下がります。これを敏感にキャッチするのが、耳の奥深くにある「内耳(ないじ)」という気圧センサーです。
気圧が急激に下がると、内耳から脳へ「大変!外の環境が急変しているよ!」とSOS信号が送られます。すると、身体を環境に適応させようとして、自律神経のバランスが大きく揺さぶられてしまいます。
身体を守ろうとして「お休みモード」が暴走する
自律神経には、活動モードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」があります。台風による急な気圧低下のストレスを受けると、人によっては身体を休ませて守ろうとする働きが強く出すぎてしまい、副交感神経が過剰に働いてしまうことがあります。
血管がゆるんで血圧が下がり、脳への血流が一時的にふわっと減ることで、「抗えないほどの強烈な眠気」や「力が入らないようなだるさ」が引き起こされるのです。私自身が感じていたあの猛烈な眠気も、まさにこの副交感神経の過剰な働きによるものだと考えています。
同じ姿勢が続く日々が、ダメージを後押ししてしまう
普段からパソコン作業などで長時間座ったまま過ごしていたり、身体を大きく動かす機会が少なかったりすると、もともと全身の血の巡りが滞りがちになります。そこへ気圧の急変が重なることで、自律神経のスイッチの切り替えが追いつかなくなり、重だるさが何倍にも感じられてしまうのです。
関節がズキズキ、首肩がガチガチ…低気圧で「痛み物質」が居座る理由
低気圧の日に「昔痛めた場所がうずく」「首や腰の奥がズキズキ痛む」という経験をお持ちの方も多いはずです。これにも、はっきりとした物理的な理由があります。
山の上にスナック菓子の袋を持っていくと、パンパンに膨らみますよね。あれと全く同じ現象が、私たちの身体の中でも起きています。外からの圧力が下がることで、関節を包んでいる袋(関節包)が内側からフワッと膨張し、まわりの神経をピリピリと刺激してしまうのです。
さらに厄介なのが、次の2つの現象です。
発痛物質「ブラジキニン」の滞留
関節や筋肉のまわりで圧力が変わり、微細な循環不良が起きると、痛みの引き金となる「ブラジキニン」などの発痛物質が局所にジュワッと発生し、その場に溜まってしまいます。これが、晴れている日には感じないような、しつこいうずきや重い痛みの正体です。
インナーマッスルや腱のこわばり
自律神経が乱れて血管が収縮したり緊張が高まったりすると、関節の奥深くを支えている小さな筋肉(インナーマッスル)や靭帯がギュッと縮こまって固まってしまいます。関節を支える土台が硬直するため、関節本来のなめらかな動きが奪われ、動かすたびに引っかかるような重苦しさを生み出します。
痛みの元を流し、動きを取り戻す!当院のアプローチ
こうした「気圧のイタズラ」によって起きた不調は、我慢してやり過ごす必要はありません。溜まってしまった痛みの元を流し、固まった関節を本来の状態に戻してあげることで、すっきりと軽やかなお身体を取り戻せます。
トリガーポイント療法で、滞留した発痛物質をスッキリ洗い流す
筋肉の奥深くにできた硬いしこり(トリガーポイント)の周辺には、ブラジキニンをはじめとする発痛物質がギューッと閉じ込められています。当院のトリガーポイント療法では、原因となっているポイントを的確に見極めてアプローチし、滞っていた血流を一気に解放します。新鮮な血液がドッと巡ることで、溜まっていた発痛物質(や老廃物までも)がサラサラと押し流され、つらい痛みの根本原因をキレイに解消へと導きます。
関節矯正(カイロプラクティック)で、しなやかな可動性を取り戻す
自律神経の乱れによってガチガチに硬くなってしまったインナーマッスルや腱組織に対しては、当院の関節矯正の手技(※)が力を発揮します。固まって動きを失っていた関節一つひとつにやさしくアプローチし、本来のスムーズな可動性を取り戻していきます。関節が無理なく自然に動くようになると、周囲の筋肉の無駄な緊張がフッと解け、背筋がスッと伸びて呼吸も深くなります。
(※)関節矯正の手技は可能かつ必要な場合に施術します。なお、心理的に抵抗がある方には行いませんのでご安心ください。
痛みの物質をしっかり流し、関節のサビつきを落としてあげることで、乱れていた自律神経も自然と落ち着きを取り戻していきます。
台風や雨の日が続くと、気分まで沈んでしまいがちですが、身体の仕組みを知っていれば怖がることはありません。「今は気圧のせいで身体が頑張っているんだな」と優しく受け止め、つらいときは無理をせず、しっかりとお身体を労わってあげてくださいね。

※施術効果には個人差があります。
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