「このまま歩けなくなる?」初めて経験するレベルの激痛。35歳・介護職の男性が笑顔を取り戻した理由

院長のおおやです。すっかり春めいて暖かい、ここ横浜から発信しています。
今日は腰痛について、のお話しです。
「今までの腰痛とは違う……」
そんなふうに感じるほどの強い痛みに襲われたとき、人は単に“痛い”だけでは済まされません。
立ち上がるのも怖い。
歩くたびに腰へ電気が走るような感覚がある。
仕事はどうなるのか、このまま悪化したらどうなるのか。
そしてふと、「将来、ちゃんと動けるのだろうか」とまで考えてしまうことがあります。
特に、身体を使う仕事に就いている方ほど、その不安は深刻です。
介護職のように、人を支えたり、かがんだり、立ち上がったりを繰り返す現場では、腰は常に負担にさらされています。さらに、記録業務や連絡業務などでデスクワークの時間も重なると、同じ腰でも“動かしすぎ”と“固めすぎ”の両方が起きやすくなります。
こうしたとき、「年齢のせいかもしれない」「ヘルニアだったらどうしよう」「もう元通りにはならないのでは」と、心まで追い詰められてしまう方は少なくありません。
ですが、その恐怖を一人で抱え込む必要はありません。
当院には、同じように絶望感の中で来院され、少しずつ表情を取り戻し、再び元気に歩き出している方がいらっしゃいます。
今回は、その一例として、強い腰痛に悩まされていた35歳の男性のお話をご紹介します。
長く腰痛を繰り返してきた方はもちろん、「今回の痛みは今までと違う」と感じている方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
かつてない腰痛に襲われた、35歳・介護職の男性のケース
この方は35歳の男性で、介護の現場で働きながら、事務作業などのデスクワークもこなしておられました。
もともと腰に不安はあり、過去にも何度か腰痛を繰り返していたそうです。ですが今回は、それまでの経験とは明らかに違っていました。
「今までで一番痛い」
「このまま歩けなくなるんじゃないかと思った」
そう感じるほどの激しい痛みだったそうです。
整形外科も受診されたものの、思うような改善実感が得られず、日々の仕事や生活に強い不安を抱えたまま過ごしていたとのことでした。介護の仕事は休みたくても簡単には休めません。周囲に迷惑をかけたくないという責任感が強い方ほど、痛みを我慢しながら無理を重ねてしまいがちです。
そんな中、藁にもすがる思いでもとまち整体院へ来院されました。
初回の施術でまず大切にしたのは、「どこが本当の引き金になっているのか」を丁寧に見極めることでした。
腰が痛いからといって、原因が腰の表面にあるとは限りません。腰まわりの深い筋肉はもちろん、お尻、股関節周囲、太もも、さらには背中側の緊張が連動して、強い痛みをつくっていることも多くあります。
当院では、ただ広く揉むようなことはしません。
21年以上、毎日積み重ねてきた手の感覚を頼りに、筋肉の深い層にひそむ“痛みの引き金”を探していきます。触ってみると、表面はそれほど張っていないように見えても、深部には明らかに反応の強いポイントが潜んでいることがあります。そこを的確に捉えられるかどうかで、その後の経過は大きく変わります。
この方も、初回の段階で腰そのものだけでなく、お尻の深層筋や股関節まわりの強い緊張が確認できました。そこで、痛みを無理に押し込めるのではなく、身体が防御して固めてしまっている部分を少しずつ解放するように施術を進めました。
すると、3回目の来院時には
「まだ痛いけれど、最初の頃とは痛みの質が違う」
という言葉が出てきました。
これは、とても大切な変化です。
痛みの強さだけでなく、“質”が変わるということは、身体が最悪の緊張状態から抜け出し始めているサインでもあります。表情にも少し余裕が出てきて、動作時の恐怖感も和らいできました。
さらに施術を重ね、5回目から6回目頃には、強く訴えていた痛みはかなり落ち着き、日常生活の中で「腰のことばかり考える時間」が減っていきました。現在は、仕事を続けながら、再発予防のためのメンテナンスを取り入れ、快適な毎日を目指して身体を整えておられます。
もちろん、すべての方・同様の症状が、同じ回数、同じ経過をたどるわけではありません。
ですが、痛みの裏側にある原因を丁寧に見つけていくことで、身体はきちんと変化していく可能性があります。つらいときほど、「どこへ行っても同じ」と思ってしまいがちですが、見立てと施術の方向性が変わることで、結果も変わることがあるのです。
なぜ当院では「筋肉」「関節」「姿勢・生活習慣」の3点を大切にするのか
腰痛がつらいとき、多くの方は「腰の筋肉が固いからだろう」と考えます。
もちろんそれも一因です。実際、筋肉の中にできた強いしこりや緊張、いわゆるトリガーポイントが痛みを引き起こしているケースは少なくありません。
しかし、筋肉だけを緩めても、なかなか安定しない方がいるのも事実です。
なぜなら、身体は筋肉だけで成り立っているわけではないからです。
たとえば、股関節や腰椎、骨盤まわりの関節の動きが悪くなっていると、筋肉はその動きの悪さをかばうために余計な力を使い続けます。すると、せっかく筋肉を緩めても、また同じ場所に負担が集中し、再び強張りやすくなります。
そこで当院では、
1つ目に筋肉(トリガーポイント)
2つ目に関節の動き
3つ目に姿勢や生活習慣の見直し
この3点を連動させて考えています。
まず、痛みの引き金となる筋肉の深い緊張を見つけて丁寧に緩めること。
次に、その筋肉に負担をかけ続けている関節の動きを整えること。
さらに、普段の立ち方、座り方、かがみ方、身体の使い方、必要に応じたストレッチなどを見直し、同じ負担のかかり方を繰り返さないようにすること。
この流れが、とても大切です。
当院では、よくあるように「骨盤が歪んでいますよ」という曖昧な言い方だけで済ませることはしません。
そもそも、私は『骨盤って、そんなに簡単に歪まない』という考えです。
腰がつらい方の身体を実際にみていくと、問題はもっと立体的です。腰だけでなく、胸椎の硬さ、股関節の可動性、膝の使い方、足の重心、首肩の緊張まで関わっていることもあります。身体は一つながりなので、どこか一か所だけ整えれば終わり、とはいかないのです。
また、生活習慣の見直しというと難しく聞こえるかもしれませんが、特別なことばかりではありません。
長時間同じ姿勢を続けないこと。
無理な前かがみを続けたあとは一度リセットすること。
必要に応じて、お尻や股関節まわりをやさしく伸ばすこと。
こうした小さな積み重ねが、身体を大きく変えていきます。
施術だけに頼るのではなく、施術で整えた身体を、ご自身で取り組んでいただくストレッチも含めて日常の中で守っていく。
それが、腰痛と長く付き合わないための現実的な方法だと、私は考えています。
あなたの身体は、一生付き合っていく大切な「地球服」です
人の身体は、この地球で生きていくための、たった一つのいわば「地球服」です。
着替えることはできません。だからこそ、少し傷んだとき、少し不調が出たときに、早めに手入れをしてあげることがとても大切です。
毎日頑張っていれば、身体には当然、負担がたまります。
仕事、家事、育児、通勤、人間関係。どんな生活にも無理はありますし、真面目な方ほど、自分の身体のサインを後回しにしがちです。けれど、穴が開いた服をそのまま着続ければ、やがて傷みは広がっていきます。身体もそれと同じです。
反対に、丁寧に手をかければ、身体はまだまだ応えてくれます。
痛みがある今の状態だけを見て、「もうダメかもしれない」と決めつけなくて大丈夫です。きちんと原因を探し、順序立てて整えていけば、身体は少しずつ変わっていきます。
当院では、ただその場の痛みをやわらげるだけでなく、これから先も安心して毎日を送れる身体づくりを大切にしています。
もし今、あなたが「今まで経験したことがない痛み」に不安を感じているなら、その気持ちを一人で抱え込まず、どうぞご相談ください。
あなたのその大切な地球服を、できるだけ長く、気持ちよく着続けていけるように。
そのケアを、私の手と指の施術で、丁寧にお手伝いできればと思っています。
※施術効果には個人差があります。
※画像はイメージです。









