【冬の肩こりは“寒さの反射”】深部まで冷えると筋肉はこんなに固まるんです

今日の横浜・中区は久しぶりに気持ちよい青空が広がりましたね。
空気はひんやりしつつも、お日さまの光が心地よくて、歩いているだけでちょっと嬉しくなる、そんな一日でした。
私個人も、こんな日にはロードバイクで気持ちよく三浦半島をグルっと回って美味しいお魚でも食べてきたいです。笑
でも…
こういう“穏やかな日”のあとにやってくるのが、突然の寒さ。
冬は一日ごとの気温差が大きく、身体がついていきにくい季節です。
当院にも、最近とくに
「肩がガチガチに固まって痛い」
「首がつまる感じがする」
「腕が重くてしんどい」
といったご相談が増えてきました。
今日は、冬になると肩こりがひどくなる理由と、当院で行っている“明るく・軽く・あたたかく”をテーマにしたケアについてご紹介します。
今日のような晴れの日にも、寒さが本格化する前のご参考としてぜひどうぞ。
■ 冬はなぜ肩がこる?その答えは「寒さの反射」
冬の肩こりを語るうえで絶対に外せないキーワード、それが “寒さの反射” です。
寒い外に出た瞬間、
・肩をすぼめる
・首をすくめる
・背中が丸くなる
・呼吸が浅くなる
この“ぎゅっ”と固まる姿勢は、完全に無意識のもの。
身体を守ろうとする人間本来の反射反応なんです。
でも、この反射が続くと…
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・胸鎖乳突筋
・肩甲骨まわりの細かな筋
・首の深層筋
これらの筋肉が緊張しっぱなしになり、血流が低下し、トリガーポイント(筋肉のしこり)が増えてしまいます。
その結果、
「肩が動かしにくい」「首が回らない」「頭痛までする」
といった冬の肩こり症状が一気に悪化します。
晴れていても空気が冷えている日、コートの重みがある日、乾燥した日なども同様です。
つまり寒い冬は“肩こりを育てる季節”とも言えるんです。
■ 冬の肩こりは“深部”まで冷えるのが問題
もうひとつ、冬に肩こりが増える理由があります。
それは 深部の筋肉まで冷えが入り込むこと 。
気温が下がると、表面の筋肉だけでなく、肩甲骨の裏側や首の奥、肩の深層にある筋肉が冷えて硬くなるため、じわじわ重く、深い痛みへとつながります。
肩こりの深部にトリガーポイントができると、
・肩甲骨の内側がズーンと痛む
・肩から腕まで重だるい
・手先が冷える
・呼吸が浅くなる
・頭痛や目の疲れまで悪化
こんな症状が重なりやすくなります。
つまり、冬の肩こりは
「筋肉が冷える → 血流が落ちる → トリガーポイントが増える → さらに冷える」
という悪循環が起こる季節なんです。
■ 当院の冬ケア:タオル越しの“あたたかくて深い”トリガーポイント施術
もとまち整体院では、冬にこそ感じていただきたい施術があります。
それが、タオル越しで行う 深部のトリガーポイントアプローチ 。
強すぎる刺激を使わず、じんわり深い筋肉に届くように施術していくことで、
・凝り固まった深層筋がゆるむ
・肩甲骨の動きがスムーズになる
・首が軽くなる
・呼吸が深くなる
・じわっと身体の内側が温まる
といった変化が出やすくなります。
お客様からは、
「肩が軽くなると、なんか気持ちまで明るくなる」
「背中がゆるむと、呼吸ってこんなに楽なんですね」
「終わったあと、身体がぽかぽかして気持ちよかったです」
という言葉をよくいただきます。
冬は、筋肉の反応がとても良い季節。
やわらかく、軽く、あたたかい変化が出やすいんです。
■ 肩こりを悪化させない冬のちょこっと対策
施術の効果を長持ちさせるために、日常でできる簡単ケアもご紹介します。
● マフラーやストールで首を冷やさない
首を冷やすと深部の筋肉が一気に固まるので注意。
● 肩をすくめないよう、深呼吸を意識
とくに外を歩くときに効果的です。
● スマホ時間は“脇を締めて目線を上げる”
冬は猫背になりやすいので姿勢が大事。
● 5秒だけの肩甲骨寄せエクササイズ
肩甲骨を後ろで寄せて、スッと戻すだけで血流が回復。
小さな積み重ねでも、冬の肩こり悪化を大きく防げます。
■ 冬前に肩をゆるめておくと、12月・1月がラクになります
11月〜12月初めに肩まわりを整えておくと、冬本番のつらさが激減します。
・仕事の忙しさについていける
・重いコートでも疲れにくい
・頭痛が出にくくなる
・朝の動き出しがスムーズ
・休日のお出かけが楽しくなる
肩が軽いだけで、冬の毎日が本当に変わります。
今日のように晴れた心地よい日もあれば、急に冷える日もやってきます。
気温の変化に左右されず、軽く・明るく・あたたかく過ごせる身体づくりを、もとまち整体院がサポートしますね。
寒い季節を“快適に乗り切るための準備”として、ぜひ一度肩をゆるめにいらしてください。
あなたの冬が、少しでも軽く、明るく、あたたかくなりますように。








