ロードバイク初心者さん必見!お尻の痛みを我慢せずに100km走るために

- update更新日 : 2026年01月19日
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ロードバイク初心者のサドル選びを解説する整体師のイラスト

 

今日もお元氣ですか?院長のおおやです。今日は私の趣味のバイクネタです。

ロードバイクを始めたばかりのあなたに。
天気のいい日に50km、100kmと遠くまで走りに行くのって、最高に気持ちいいですよね。

でも、そんな楽しいライドを邪魔する最大の敵……それが「お尻の痛み」ではないでしょうか。

「お尻が痛いのはサドルが硬いせいだ! もっとフカフカの柔らかいサドルに変えようかな……」
「低反発のクッションカバーを付ければ解決するはず!」

そう思っているあなたに、まずは意外な事実をお伝えさせてください。

 

実は、長距離を走るなら「サドルは硬め」が正解なんです。

もっと言うと、沈み込むような低反発よりも、しっかり押し返してくれる「高反発」なものを選んでほしいのです。

 

「えっ、余計に痛そう……」と思うかもしれませんが、これにはちゃんとした体の理由があります。

今回は、整体師としての視点と、私自身の失敗談を交えて、初心者さんが快適に100km走るためのサドル選びのヒミツを詳しくお話ししますね!

 

 

1. 柔らかいサドルが「疲れと痛み」を呼ぶ理由

まずは、身近な例で考えてみましょう。
皆さんは、お酒を飲んで帰ってきて、そのままリビングの柔らか〜いソファで朝まで寝てしまった……なんて経験はありませんか?

「ふかふかで気持ちいいはずなのに、目が覚めたら体がバキバキ。最悪の場合、その場でギックリ腰に!」
これ、実は当院でもよくお聞きするリアルな失敗談なんです。

なぜ柔らかい場所で寝ると体が痛くなるのでしょうか?
それは、「体が沈み込みすぎて、不自然な力が入り続けるから」です。

体が深く沈むと、骨盤や背骨がガチッと固定されてしまいます。すると、体は無意識に「このままだと動けない!支えなきゃ!」と反応して、周りの筋肉をパンパンに張らせてしまうんです。

サドルも全く同じです。
柔らかいサドルは、座った瞬間は優しく感じますが、漕ぎ始めるとお尻が沈んで骨盤がグラグラしてしまいます。その不安定さをカバーしようとして、腰や股関節の筋肉が常に「つっぱり状態」になり、結果として腰痛や足の痛みを引き起こしてしまうのです。

 

 

2. 整体の現場で見えてきた「高反発」のすごさ

一方で、腰痛に悩む患者さんから「寝具をしっかり支えてくれる『高反発』なマットレスに変えたら、ギックリ腰がほとんど出なくなった!」という嬉しい報告をいただくことがよくあります。

高反発のいいところは、「沈ませずに、適度な力で押し返してくれる」こと。
土台がしっかりしていると、骨盤が安定します。骨盤が安定すれば、無駄な筋力を使わずにスムーズに足を動かせるようになるんです。

ロードバイクのサドルも、この「しっかり支えてくれる力」が超重要。
硬めのサドルは、お尻にある「坐骨(ざこつ)」という骨をピンポイントで支えてくれます。土台が安定することでペダリングの力が逃げず、50km、100kmと距離が伸びれば伸びるほど、体全体の疲れにくさを実感できるはずですよ。

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3. 私の失敗談:150kmライドで起きた「膝の悲劇」

今でこそ偉そうに語っていますが(笑)、私も以前はあなたと同じように悩んでいました。
初めて「150kmロングライド」という大きな目標に挑んだ時のことです。

「お尻を守らなきゃ!」と、当日はクッション性の高い柔らかめのサドルを使っていました。

ところが、走り出して数時間。
お尻どころか、先に「膝」に激痛が走ったのです。

さらに腰まで痛くなり、最後はもうボロボロ。
せっかくの初ロングライドが、苦痛の思い出になりかけていました。

そこで、帰宅後に思い切って「もっと硬いサドル」に変えてみたんです。
するとどうでしょう。
あんなに辛かった腰の重さが、次のライドでは驚くほど軽くなりました!

さらにプロの視点で自分の体をチェックし、お尻の筋肉にある「トリガーポイント(筋肉のしこり)」を自分でケアしてみたところ、足に響くような坐骨神経痛までスッキリ解消されたんです。

この経験から分かったのは、「痛みはサドルの硬さのせいではなく、骨盤が不安定なことと、筋肉のケア不足から来ている」ということでした。

 

 

4. 魔法の「5ミリ」が痛みを消す?

サドルを「高反発で硬め」のものに変えたら、次は「位置」の微調整です。
実は私、サドルの高さを「たった5ミリ」だけ高くしてみたんです。

「5ミリなんて誤差でしょ?」と思うかもしれませんが、ロードバイクの世界ではこの5ミリが運命を分けます。
サドルをわずかに上げたことで、股関節がスムーズに動くようになり、お尻の奥にある筋肉(梨状筋など)への変な圧迫がなくなったんです。それ以来、あんなに怖かった坐骨神経痛は一度も出ていません。

初心者さんは不安からサドルを低くしがちですが、低すぎると逆に膝や腰を痛める原因になります。硬めのサドルで土台を作って、自分にぴったりの高さを探す。これが快適ライドへの近道です!

 

 

5. 初心者さんが楽しく100km完走するための3ステップ

これからロングライドに挑戦する皆さんに、ぜひ実践してほしい3つのポイントをまとめました!

* 「高反発・硬め」のサドルを信じて選ぶ
見た目は痛そうですが、それがあなたの骨盤を守る「頼れる相棒」になります。

* サドルの高さは「ミリ単位」でこだわってみる
「あと少しだけ高く」してみるのが、腰痛や神経痛を防ぐヒミツのスパイスになるかもしれません。

* 走った後は「お尻の筋肉(臀筋)のケア」を忘れずに!
どんなにいいサドルを使っても、お尻の筋肉がカチコチだと痛みは出ます。お風呂上がりのストレッチや、もとまち整体院で教えているようなトリガーポイントのセルフケアを取り入れてみてください。

「どうしてもお尻が硬さに慣れない……」という時は、サドルを柔らかくするのではなく、パッド付きの「サイクルパンツ」を履きましょう。
サドルはしっかり、お肌の保護はパンツで。
これが経験者も実践する鉄則です。

 

 

最後に

ロードバイクは、自分の力でどこまでも遠くへ行ける最高の趣味です(輪行もできますし)。

だからこそ、機材選びや体のケアの「ちょっとしたコツ」を知っているだけで、その楽しさは何倍にも膨らみます。

「サドルを変えてもやっぱり腰が痛い」
「お尻の痛みが取れなくて走るのが怖い」
そんな時は、一人で悩まずにいつでも相談してくださいね。

私自身150~200㎞走るサイクリストであり、体の仕組みを知り尽くした整体師として、あなたのチャレンジを全力でサポートします!

痛みのない快適な体で、100km先の絶景を見に行きましょう!

メンテナンスや体のチェック、いつでもお待ちしていますね。

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今回お話しした「自分に合うサドルの高さ」や「お尻のセルフマッサージ法」など、もっと詳しく知りたい方はぜひ、来院時に直接聞いてみてくださいね

 

 

※施術効果には個人差があります。
※画像はイメージです。