「ちゃんと寝た!」と思える朝、いつぶりですか?
朝、目覚ましが鳴ってもスッキリ起きられない。
休日はたっぷり寝たはずなのに、体も頭も重たいまま。
そんな日が続くと、「私、寝るのが下手なのかも…」なんて思ってしまいますよね。
実はこれ、“眠る時間”よりも“眠る準備”が足りていないことが多いのです。
デスクワークで長時間パソコンと向き合い、通勤や休憩時間はスマホ片手。
気づかないうちに、肩や首、背中の筋肉がずっと緊張しっぱなしになっています。
そして、この緊張が自律神経の切り替えを妨げ、深い眠りへの入り口を閉ざしてしまうのです。
眠りを邪魔する「オン」の体
先日、忙しい毎日を送るお客様が久しぶりに来院されました。
施術後にいただいた言葉がとても印象的だったので、ご紹介します。
「何も特別なことはしていないのに、驚くほどスーッと眠れて、朝まで一度も目が覚めなかったんです。
朝起きたときに、“あ、ちゃんと寝たな”って感覚があって、首も肩も軽くて呼吸もラク。すごく感動しました」
この方は、睡眠サプリや新しい枕を試したわけではありません。
やったことはシンプルに、当院でトリガーポイント療法を受け、全身の筋肉バランスを整えただけ。
普段から肩に力が入り、呼吸が浅くなりがちな生活が続くと、
脳も体もずっと「活動モード」のまま。
布団に入ってもスイッチが切り替わらず、眠りの質が落ちてしまいます。
トリガーポイント療法で「眠れる体」に戻す
トリガーポイントとは、筋肉のコリや張りの“発信源”のような場所。
ここが硬くなると、その周囲だけでなく離れた部位にも不調が広がります。
当院の施術では、このポイントを丁寧にゆるめ、姿勢全体のバランスを調整します。
筋肉の緊張がとれることで呼吸が深くなり、首や肩の可動域も広がります。
結果として、自律神経がリラックスモードに入りやすくなり、眠りの質も自然と高まります。
眠りが変わると、朝の景色まで変わります。
目覚めが軽やかだと、通勤途中の空や街の色にも気づけるし、
仕事の集中力や気持ちの前向きさも自然に戻ってきます。
枕より先に、自分の体をゆるめてみませんか?
「寝ても疲れが抜けない」と感じたとき、
まず見直してほしいのは寝具ではなく、自分の体そのもの。
力が入りっぱなしの体は、深い眠りに入りにくいものです。
肩の位置や背中の丸まり、無意識の歯の食いしばり…。
これらを一度リセットしてあげるだけでも、
“ぐっすり眠れた朝”を取り戻せる可能性があります。
あなたのがんばっている体に、メンテナンスの時間を。
その小さな一歩が、心地よい眠りへの近道になるはずです。
※施術効果には個人差があります。