『あの頃のように軽やかに――45歳の春、腰にきた男の話』
春になると、ふと思い出す。
昔よく走ったグラウンド。はじめて就職した春の空気。
そして、忘れたいけど忘れられない“あの感じ”。
……腰だ。
「なんか最近、腰が重いな」
「靴下を履くのが地味にキツい」
「立ったり座ったりが、ちょっとした動作なのにしんどい」
そんな風に感じ始めたのは、冬が終わり、少し暖かくなってきたころだった。
でもまだ、ギックリ腰みたいに激痛じゃない。
ただ、確実に“調子が良くない”のだ。
いつの間にか、座る姿勢も崩れてる。
休日はほとんど動かない。気づけばスマホばかり見てる。
「まあ、みんなこんなもんでしょ」
そんなふうに流していたけど――
ある日、ネットで見かけた言葉が引っかかった。
「痛みの原因は、いつも“痛い場所”にあるとは限りません。
引き金のように痛みを引き起こす、“トリガーポイント”という筋肉のしこりが関係していることがあります。」
トリガーポイント……
昔、誰かから聞いたような気もする。
簡単に言えば、筋肉の奥にできる“コリの芯”みたいなものらしい。
それがあると、腰や肩など、離れた場所にも痛みや重だるさを感じることがあるんだとか。
「へえ〜、そんなことあるのか」
最初は半信半疑だったけど、気づけば“トリガーポイント 整体”で検索していた。
そして近所にある整体院に足を運ぶことに。
――結果、想像以上に良かった。
「腰そのものより、お尻や太ももの筋肉がガチガチですね」
先生はそう言いながら、筋肉をじんわりとゆるめ、ピンポイントでコリの芯をほぐしてくれた。
すると――腰が、軽い。
ひさしぶりに「体を動かしたくなる感覚」が戻ってきた。
あれほど面倒だった靴下も、スッと履けた。
**
45歳、春。
たしかに、20代のようにはいかない。
でも、自分の体をちゃんと“整えて”やれば、
まだまだ動けるし、まだまだやれる。
トリガーポイントの存在を知ったことで、
なんとなく感じていた腰の不調が、ようやく“つながった”気がした。
痛みがひどくなる前に、メンテナンスしてよかった。
もしあのとき見過ごしていたら、
たぶん今ごろ、さらに重くなってたと思う。
【まとめ】
年齢のせいにして、放っておくのは簡単です。
でも、体はサインを出しています。
「まだ動けるうちに動いておこう」
「まだ軽い今だからこそ、整えておこう」
トリガーポイントは、あなたの痛みの“引き金”になっているかもしれません。
この春、ひとつ軽やかに。
整体で、あなた本来の動きやすい体を、取り戻してみませんか?