つらい頭痛のセルフケアについて。

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おおやです。
台風一過の後の猛暑の本日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

暑い時期であっても冷房等で冷えることで、なおさら身体が硬くなることもあります。
これが首や肩の筋肉であれば「(筋)緊張型頭痛」という頭痛の引き金となってしまうこともあります。

今日はこの緊張型頭痛を念頭に置いて、首や肩回りのストレッチをお教えしていきますね。
これをすぐに始めて、そのまま続けていただくことで症状の緩和や予防が捗ることでしょう。

首や肩の緊張を解放するためのストレッチ法を詳しく説明します。
首と肩は日常的なストレスや不適切な姿勢により緊張が蓄積しやすい部位です。
これらの筋群を効果的にリラックスさせることは、筋緊張型頭痛の軽減にもつながります。

【首と肩のストレッチ法】

首の筋肉を緊張させる:首をゆっくりと前に倒し、あごが胸に触れるようにします。
この姿勢で首の前側の筋肉を緊張させます。
5秒間緊張させた後、ゆっくりと元の位置に戻しリラックスします。
次に、首を後ろに傾けて、後頭部が背中に近づくようにします。
首の後ろの筋肉が緊張するのを感じながら、同様に5秒間保持した後、リラックスします。

首を左右に傾ける:首を右に傾け、右耳が右肩に近づくようにします。
右側の首筋を緊張させます。
5秒間緊張させた後、ゆっくりと元に戻してリラックスします。
同じ動作を左側でも行います。

肩を緊張させる:肩を耳に向かって強く持ち上げ、肩の筋肉を緊張させます。
この状態を5秒間保持した後、ゆっくりと肩を下ろしてリラックスします。

肩を回す:肩を大きく前方に回し、次に後方に回します。 この動作で肩周りの筋肉に異なる角度から緊張を加え、リラックスさせます。
各方向について5秒間緊張させた後、リラックスします。

これらの動作を行うことで、首と肩周りの緊張が和らぎ、リラクゼーションが促進されます。

特にデスクワークや長時間の運転などで緊張が蓄積しやすい方には、日常的にこれらの練習を行うことをお勧めします。

定期的な実践により、筋緊張型頭痛の頻度や強度の低減に効果的です。

なお、凝り固まった筋肉は始めのうちはストレッチでさえも受け入れてくれないことがあります。

そうした場合には、
もとまち整体院でトリガーポイント療法の施術を受けていただくことで筋肉や関節の柔軟性を回復してさらに動きの範囲を拡大することになりますので、
上でご紹介したストレッチと併せてご利用いただけるとさらに可動域の範囲も広がって理想的、といえます。