『安心してください。 O脚ではありません。』20160129
O脚矯正に来られるかたが多いもとまち整体院ですが、中には何故か、私から観てまっすぐな脚の形をしているのに矯正に来られるケースがあります。
当院では、立位で足どうし(母指の内側も)を付けた状態で、O脚かどうかを見極めるわけですが、このときストンと両脚の内側が空いているだけで、O脚と思い込んでいるケースです。
膝の向きはというと、いわゆる『お皿』が正面に向いていて、さかのぼって考えれば、股関節でのアライメント(配列)には異常が無いと思われます。
上記の場合、膝や脚の内側が空いているだけで、O脚ということではありません。
当院で典型的な、膝のお皿が内向きになるタイプのO脚とは、股関節が内旋していることで両膝が付かなくなっているパターンです(女性に多いですね)。
では、何故上記のような『まっすぐなのに両脚間が空いてしまう』ケースがあるのでしょうか。
これはあくまで1つの仮説ですが、骨盤の前傾・後傾のバランスの個人差や、股関節を形成する、大腿骨の頚体角や前捻角の個人差、下肢の筋肉量や硬さの個人差等の原因により、『O脚ではない』けれども両脚の間が空いてしまうものと思われます。
そこで、『安心してください。 O脚ではありません』とお話しするわけです(笑)。
あなたがO脚と思い込んでいても、実際には正面向きのきれいなまっすぐの脚であるケースも、あります。
ひとりで思い悩んでいるよりも、O脚矯正のプロ、もとまち整体院スタッフに気軽にご相談ください。
※施術効果には個人差があります。
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