四十肩(五十肩)とコドマン体操。
最近の病院では、癒着性関節包炎という呼び方は少なく、運動痛、夜間痛といった肩関節の痛みや可動域制限に注目して肩関節周囲炎といわれることが多いようですね。
もとまち整体院にこの症状を訴えて、または整形外科で診断されて来院される方々の多くは、その発症以前から慢性的な肩こりや首こりをお持ちの方です。凝っている自覚があるかないかは別として、ですが。
そして首肩こりの多くが、実際上はその周辺の筋肉のトラブルであることが大半であることから、筋筋膜疼痛症候群に有用といわれるトリガーポイント理論に基づく当院の手技が、お役に立つことが多いのです。
急性期、慢性期、回復期と呼ばれる五十肩の時期による分類のなかで、急性期を過ぎたところで画像のような運動療法をアドバイスすることもあります(『コドマン体操』といいます)。筋肉や関節の硬化(拘縮)の予防にもつながります。
五十肩症状に拍車をかけている筋肉筋膜のトリガーポイントへの施術はもとより、こうしたセルフケアの励行により、快適な身体を取り戻して(良い意味で)元通りの生活を楽しめるようになります。
※施術効果には個人差があります。
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