『坐骨神経痛』の個人的体験と雑感。
恥ずかしながら自分自身が、昨年坐骨神経痛になったときに感じた(観じた)ことは、『これはチャンスだ!』でした。
一見、強がりや矛盾にすら見えるかも知れませんね。ですが、痛みに悩む方のトリガーポイントに施術し、ストレッチや呼吸法をアドバイスし、ときには関節を矯正したりして筋骨格系の痛みと日日向き合っている、整体のプロとしての率直な思いです。
エンド、つまり自分のこの痛みの最終着地点は、私には確信的にわかっていました。それは何かというと、全くきれいさっぱりに痛みがなくなり、何も起こらなかったかのように日常生活に戻って暮らしている、そういう情景です。
ちなみに当初出ていた痛みの程度はというと、ピーク時で、朝起床時に靴下を履くのに結構苦労する、そんなレベルの痛みでした。(汗)
さて、なぜ『チャンスだ』と感じたかといいますと、それまでこうしたレベルの坐骨神経痛を『味わった』ことがないので、もとまち整体院に来られる(そして良くなって行かれる)患者さんたちの氣持ちが判る(シェアできる)、より寄り添える、そういう意味でのチャンスだと思ったからです。
そしてどういう流れでこの自分の痛みが完璧に・跡形もなく無くなっていくのか、じっくり『観じる』ことができる!とワクワクすら、してきたのでした。
急性に痛みが出始めて、そこからが断続的に痛みが出ていたわけですが、無理のない範囲で自分なりにストレッチを楽しむ毎日でした。当院のスタッフにも施術してもらい、氣持ちに余裕をもってこの痛みと向き合いました。
その結果、ある程度の期間かかりましたが、予想どうりに、きわめて順調に、痛みがきれいさっぱりと無くなって快適な身体に戻ってくれました。感謝ですね。
痛みは極めて個人的な体験であって、私のこの経験談は一般的にはほとんどお役に立つものではないかもしれません。ですが、氣持ちに余裕を持ち、意識を痛みにあまり強く向けすぎず、日々の生活を出来るだけ楽しもうとする、そうしたことは症状によりレベルによっては、あなたの『今ここにある』痛みの解決のヒントになるかも知れません。
※施術効果には個人差があります。
更新