腰痛に効くエクササイズ。

- update更新日 : 2024年07月10日
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おおやです。まだまだ冬を感じてしまう気温の、横浜ですね。

ぎっくり腰(ギックリ腰)が出た時にできるストレッチとして、今日は『キャット・エクササイズ(猫体操)』をご紹介します。

猫体操といっても、特に私が猫好き・猫飼いだから紹介するわけではありませんよ(笑)。
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ヨガをなさるかたにはおなじみの『ネコのポーズ』と、ほぼ同様の動作です。ヨガでは、ウエストやヒップの引き締め、血行を促し冷え症を改善、内臓の機能改善、等で効果的とされます。

簡単にいえば、手足を地面に垂直にした四つん這いの姿勢で、背中~腰を伸ばしたり、丸めたり、左右に曲げ伸ばすだけ。極めて簡単な体操です。

以前お話ししたとおり、ぎっくり腰(ギックリ腰)で痛いからといって安静にしていれば、余計回復までに時間もかかります。そこで、このキャット・エクササイズの出番です。

この体操で重要なことが2点、あります。①『痛みの出ない範囲で』、②『あらゆる方向に』、腰背部を伸ばすことです。

①『痛みの出ない範囲で』とは、その方向にまたは何度か、伸ばしている時に痛みが出るような場合は、その方向へのストレッチは中止する、ということです。

②『あらゆる方向に』とは、腰背部(わかりやすく『背骨』といっても良いかもしれません)を上下に、あるいは左右に伸ばすことです。背骨を伸ばしたまま、または丸めたまま、左右にストレッチすることも有効です。

動作(ストレッチ)時には、5秒間程度かけて、息をゆっくりと吐き出していきましょう。

このキャット・エクササイズ(猫体操)は、実は四つん這いの姿勢そのものに意味があります。(立ったままでする)立位での体操と異なり、上半身の腰部への負担が少なくてすむのです。

ぎっくり腰(ギックリ腰)が出た時だけでなく、出そうな時、また普段から継続して、この体操を行ないましょう。慢性腰痛の改善や予防にもつながります。

※施術効果には個人差があります。