『ワンイチ』してきました。
おおやです。昨日今日と激しく寒い横浜ですね。
寒いとそれだけで筋肉も縮こまり血行も低下、その結果首や肩もコリの度合いを増すことにつながります。
言うまでもないことですが、身体を温かく保つことが健康を維持していくポイントの一つです。
場合によっては貼るカイロ等も援用しつつ、身体を冷やし過ぎないように氣を付けていきましょう。
前週に引き続いて、趣味のロードバイク(自転車)でロングライドに行ってきたお話しをします。
今回は日帰りで東京湾一周のプチ旅行的なライド、サイクリストの間では通称『ワンイチ』と呼ばれるルートを初めて走ってきました。
※どちら周りでも良いのですが、
横浜なら横浜出発で、「横浜(神奈川県)~東京都~千葉県~(フェリー利用)~横浜」というルートが『時計回り』となります。
ワンイチは1日がかりで約180~200kmの距離を走るので、初心者さんにはちょっとキツいルートとなります。
たとえばお尻が痛くなったり。
自分もバイクに乗り始めて約3年。
行こう行こうと思いつつも引き延ばしになっていたこのワンイチに、ついにチャレンジの時がやってきました。
ルートとしてはこんな感じですね↓
(実際に私が走ったルート)
人によりルートにより走る距離も多少なりとも異なりますが(たとえばちょっと遠回りに富津岬に立ち寄る人もいます)、
お約束なのが、
千葉県と神奈川県とは陸路がありませんので、「東京湾フェリー」に自転車を乗せて東京湾を横断します(この間約40分の船旅です)。
実は、
今回は出発前に家にスマホを忘れてくるというトンデモないミスがあり(笑)、再度家に取りに戻るという時間のロスが発生!
東京湾フェリーに久里浜から乗船するつもりが(つまり「反時計回り」)、
明らかに乗船時間に間に合わないことが確定してしまったので
やむなく横浜から「時計回り」にワンイチを開始するというハプニングからのスタートでした。
補足しますと、この時期の東京湾フェリーは変則的なダイヤになっていて
一時間に1本の割で出航するのが通常なのですが、変則ダイヤですとこれがなんと2時間に1本しかない状態なんですよね。
ということもありますので、
このフェリーを利用する予定のある方は、くれぐれも当日のダイヤを事前によく確認されることを強くお勧めします。
どのみち今回は10時間くらいは掛かるものだろうと余裕をみていましたので、
予定通りに出発できなくてもさほど慌ててはいませんでした。
時計回りルートでは、まず横浜から国道15号線から日本橋を目指します。
日本橋の道路元標あたりにて。↓
中央区銀座のブランド店舗が立ち並ぶあたりを朝早い時間帯に自転車で駆け抜けるのも一興でした。
次に、東京都から千葉県に入ります。
この千葉県に抜けるまでのルートは自転車では一筋縄ではいかないこともあり、
ハンドルに取り付けたスマホのグーグルマップのナビ機能にだいぶ助けられました。
千葉県側にまだいる時に、日の入りを迎えました。
東京湾越しに富士山の雄姿がグラデーションの夕景の中に浮かび上がっていて、とても綺麗に見えていました。
この1日のライドで消費したカロリーは
怒涛の3,000kcal越え。
走行中の補給食としては一般的には甘いものが推奨されることも多いのですが、
自分の場合は何はともあれ「梅干し」ですね。
疲労からの回復をクエン酸がガチに助けてくれるから、です。
今回は大きめの梅干し4つをかじりつつ、走ってました。
ワンイチを走ってみた感想ですが、
やはり長いといえば長い距離ではあるのですが
なんだかあっという間に到着してしまいました!
やはり前週の鴨川までの往復ライドのほうが険しい道が多い、ということが大きかったのかと。
今回当日はあまり風も強くは吹いていないことがラッキーでしたが、
冬は北風が強くなることもあるのでそれを考えると、実は時計回りでワンイチを走った方が冬は走りやすいのではないかな?
と思いました。
200km近いライドを経験したのはとても有り難いこと。
トータルでペダルを漕いでいた時間も、
予想の10時間を下回る8時間半ほどで済んでしまいました。
追い風のアシストもあったようです。
この経験も踏まえて、ますます自転車でいろいろなところにライドして来ようと考えています。
安全運転で、行ってきます!