何もしてないのに疲れてる感覚、それ“自律神経”かも?

なんとなく疲れてる…でも特別な理由が思い当たらない。そんな“抜けないだるさ”に悩んでいませんか?もしかすると、それは自律神経のサインかもしれません。今回は整体を通して少しずつ身体と気持ちが整っていく、ある女性の実感をご紹介します。

 

 

ここ最近、特に忙しいわけでもないのに、 なんだかずっと身体がだるい、疲れている感じが続いていました。

「寝不足でもないし、食事もきちんと摂っているはずなのに…」 そんな違和感が、自分でも少し不思議だったんです。

ある日、「自律神経の乱れでも、こういう疲労感が出ることがある」と聞き、 整体での身体アプローチがあることを知りました。

 


カウンセリングで先生が説明してくれたのは、 「首や肩、背中まわりの緊張が続くと、呼吸が浅くなり、 自律神経のバランスが乱れやすくなるんです」というお話でした。

自律神経は“交感神経(活動モード)”と“副交感神経(リラックスモード)”がバランスよく切り替わることで健康を保っています。

でも、首や肩の筋肉がガチガチに緊張した状態が続くと、交感神経が優位になりやすく、結果として常に身体が力んでいるような疲労感が出やすくなるのだそうです。

考えてみれば、パソコン作業やスマホ時間が増えてから、 猫背気味になっていた自覚もありました。

 


施術では、トリガーポイント療法で首・肩・背中の深部の筋肉のコリや張りを丁寧にゆるめていきました。

このトリガーポイント療法は、筋肉にできた“コリの芯”を的確にほぐしていくことで、血流や神経の流れも整いやすくなる手技です。

 

さらに、カイロプラクティックによるやさしい関節矯正(背骨や骨盤のバランス調整)を加えることで、 神経の通り道がスムーズになり、自律神経の切り替えもうまく働き始めやすくなると説明を受けました。

「久しぶりに、全身に酸素が行き渡ってる気がする…」 施術中に自然に深く息が吸えたとき、そう感じたのが印象的でした。

 


その日の夜は、布団に入ると自然に深く眠れて、 翌朝は「あれ? 今日は身体が軽い」と感じるほど。

疲労感が抜けた実感はもちろん、 朝から気持ちも前向きで、「今日は何から始めようかな?」と 自然に予定を考え始めている自分がいました。

 


それ以来、朝起きたときにまず大きく深呼吸する習慣がつき、 日中も呼吸の深さを意識できるようになってきました。

“何もしていないのに疲れている”状態が、 少しずつ“何もしなくても元気が湧いてくる”状態に変わってきた感覚があります。

 


最近では、ふと未来の自分をイメージするようになりました。

忙しい日々の中でも、 「でも私、ちゃんと整えながら過ごしてるから大丈夫」 そう思いながら穏やかに笑っている私。

未来の自分からの“静かなエール”を受け取っているような、 そんな心強さを感じています。

 


☆ 理由のわからない疲労感、自律神経から整えてみませんか?

 

 

 

※施術効果には個人差があります。

※記事内の写真・イラストはすべてイメージです。