腰痛のトリガーポイントって、ご存じですか?
インターネットの発達で、腰痛に関しての情報も数年前よりも数倍のスピードで世間にあまねく広がってきているといえるはずなのに、相変わらず腰痛についての恐怖感、不安感は一般的に払拭しきれていない現状があるようです。
『トリガーポイント』というワードについても、まだ一般的に人口に膾炙しているようにも思われません。雑誌『Tarzan』でも特集記事として取り上げられたことも、あるんですけれどね。
さて話しを腰痛に戻しますと、腰痛のトリガーポイント(=痛みの『引き金点』。そこが元となって痛みを飛ばしている、筋筋膜のなかに産生された硬結点のこと。)として主要な筋肉としては、腰方形筋や中臀筋が挙げられます。
これらの筋肉(とそれを包む筋膜)にアプローチしていくのが、手前どもの手技、トリガーポイントセラピーです。
トリガーポイント理論の提唱者であるTravell先生は、中臀筋を『腰痛筋』と称していたようです(※『誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方[腰痛]』(エクスナレッジ)を参照)。それほど、ココにできるトリガーポイントは腰痛を惹起しやすいといえます。
どんなに痛い急な腰痛でも、ほんの一部の例外を除き、必ず2週間もすれば良くなるものです。安静にしていれば早く良くなるかというと、腰痛に関する最新の知見では『安静臥床は腰痛からの回復を遅らせる』とされています。
つまり、痛いからといっていつまでも大事大事にして寝ていても、かえって回復を遅らせてしまうので良くないんですね。
ですから、たとえばぎっくり腰のように急に激痛が出たその直後では、程度にもよりますが痛み止めを病院でいただいて服用するのもアリと思いますが、いち早く日常生活のスタイルに戻るんだ、という決心と行動とが何よりも大切なんです。
もちろん、そんなにすぐにたとえば激しい動きを伴うようなスポーツを再開することはできませんが。
立ち上がって、歩く。ぎっくり腰(あるいはそれ『的な』痛み)が出たときには、このこと自体が、何て難しいのだろうと思うことでしょう。そしてその有り難さも、身に染みますよね?
イヤな腰痛を、もう繰り返さない。あなたがもしそう決心したのであれば、もとまち整体院にぜひご相談を。スタッフは上記の中臀筋や腰方形筋のトリガーポイントに精通した腰痛解消のプロですから、おまかせください。
※施術効果には個人差があります。
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